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  三遊亭円楽さん      藪(やぶ)入りで帰った息子と3年ぶりに会った父親だ。 「患った時、お前から手紙が来た。 見

 投稿者:ウイリアム  投稿日:2009年10月31日(土)12時13分31秒 p6178-ipbfp203sinnagasak.nagasaki.ocn.ne.jp
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    三遊亭円楽さん      藪(やぶ)入りで帰った息子と3年ぶりに会った父親だ。 「患った時、お前から手紙が来た。 見たら字といい、文句といい、ものすごくうまいじゃねえか。 お前がこんなにまで育ってきたかと思ったら、何だかしらねえけど、あとは読めなくなっちゃってな......」 。


▲落語 「藪入り」 のこのくだりで三遊亭円楽さんは思わず涙を流した。 落語家としては不覚だったが、まだ本格的な人情噺(ばなし)をするには照れくさくて選んだ親子噺で感極まったのだ。 だが円楽さんはこの噺で77年文化庁芸術祭優秀賞を受けた。


▲後に人情噺中の人情噺 「芝浜」 を得意とした円楽さんだ。 一昨年、その 「芝浜」 を45分間演じ、満場の拍手を浴びた後だった。 「もうちょっとはっきりとしゃべれるかと思ったら、だめでしたね。 きょうで噺家を引退します」。 鮮やかだった。


▲ 「湯上がりの顔」 「星の王子様」。 66年からの 「笑点」 の大喜利ではキザを売り物にデビューした。 落語でからかわれるキザを、テレビの笑いに仕立てた新機軸だ。 当人が 「寄席のタブーをすべてテレビでやる」 と語っていたころのことだ。


▲ 「藪入り」 受賞の年は 「笑点」を 一度卒業し、古典落語に本格的に打ち込みだした年だ。 その後復帰した司会としての逸話の数々、私財を投じた寄席 「若竹」 開設などは 「笑点」 を通してご存じだろう。 その古典とテレビの笑いの往還は 「今」 の話芸としての落語を活気づけてくれた。


▲来年は楽太郎さんの円楽襲名が予定されていた。 ただ 「五代目円楽」 よりも通称の 「馬円楽」 として世に長く伝えられそうな円楽さんだ。 これもテレビに長く顔をさらしたせいと、天国から 「ガハハ!」 の大笑いが聞こえそうだ。
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管理人様。。。常連の皆様。お元気ですか?!?。

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