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横レス失礼します。

 投稿者:cafe  投稿日:2005年 8月14日(日)04時45分28秒
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  ちょっと横レスで失礼しますが、ちょっと気になったもので。
まず、TOMOさんの書き込みから。

>いずれにせよ、ここでのキモは「客観的事実は主観的前提によって成立する」ということでしょう。「客観的」であることを認定するのは<主観>です。

>ということで、存在に対する<目的>や<意味>は各自の中にある(もしくはない)、と言うことだと思います。

たまたま哲学や社会学などをかじっている関係で、以上のような論理を一言で表すと、(言葉の真の意味において)「(主観的)相対主義」ということになると思います。(「相対主義」というと、悪いイメージでとらえられることが多いですが、ここではそのような意味でなくて、あくまで理論上の問題としてとらえます。)

哲学史や科学史、そして現代思想にいたる流れを紐解くと、まず「主観的相対主義」は、ドイツ観念論、とりわけカントの主観哲学に始まると思います。カントの哲学に関しては、いろいろと複雑なのですが、現代の構造主義などに通ずる主観概念は、カントに起源を持つとされています。

科学史では、TOMOさんご指摘のとおり、非ユークリッド幾何学の発見によって、「客観」概念への懐疑が問題となり、そうした「客観的概念は、主観による介入によって成立する」という主張は、一般相対性理論および量子力学の観測問題によって一応の完成をみます。

この自然科学における相対主義を、哲学的に基礎付けたのが、有名なトーマス・クーンの『科学革命の構造』で、そこでは「どのような歴史的パラダイムも、社会的コンテクストによって決定される。(したがって、どのような客観性も、主観による介入を必要とする。)」という主張がなされます。

哲学や社会学の分野では、そうした相対主義の理論として、構造主義や社会構成主義=構築主義などが登場します。長くなるので、以下の記事をどうぞ。
http://d.hatena.ne.jp/cafe_noir/20050115#p2


で、長々と書いてきましたが、結局何が言いたいのか。

以下は別に批判ではないのですが、peepooさんが、すでに、

>私は鬱になる事もなく日常生活を送ってますが人間の活動に意味は見いだせません。

という「主観的確信」を持っているのであれば、何かよほどpeepooさんの中で変化が起こらない限り、ネオの「選択したからだ。(だから闘う。)」という言葉も理解できないでしょうし、TOMOさんや他の誰かがpeepooさんに何を言っても、その「確信」を変えることは出来ない、あるいは難しいであろう、ということなのです。

peepooさんへの意見は以上です。つぎにTOMOさんの書き込みですが、

>すなわち、ネオの答えは「そうする理由は、自分でそうすることを選択したから」ということになります。

ネオのセリフが、もし、「Why do you fight ?」「Because I choose to fight.」ということであるとするなら、文面だけを読みとると、どうしても「根拠なき決断(決断主義)」のようなものになってしまうので、やはり「何故闘うのか」という「目的」が必要になる。

そこで、ネオの言葉は、「I choose to fight because I believed the prophecy.」つまり「自分は救世主として、預言を信じるからこそ闘うんだ。」という意味にとる必要があるのではないかと。

『リローデッド』予告編にもあった言葉、「預言が本当なら、闘いの無い未来が来る。だからこそ闘える。だからこそ死ねるのだ。」という言葉が、ここで再現されているのだと思います。

http://d.hatena.ne.jp/cafe_noir/

 
 
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